5人連鎖自殺 熊取町半径1.2km圏内の謎

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人口約43000人の大阪府熊取町で1992年6月4日から7月2までの約1ヶ月の間に、5人の若者が「自殺」した。
約1週間おきの水曜か木曜にひとりずつ、そして全員約半径1.2km内で亡くなっている。
自殺ではないが、同年の4月末と5月末、やはり同じ半径1.2km圏内で事故死と心不全で2人が亡くなっていた。約3ヶ月の間で局地的に7人もの人が亡くなるという異常事態・・・。

自殺異論説

胸を自分で刺して自殺したとされる女性は朦朧とした意識の中で「違う、違う」とつぶやいたという。また、首を吊った男性は後ろでに「手を縛っていた」という。
自分では手が届かない栗の木で首を吊った男性、結婚間近で自殺動機のない男性など、
周囲では「自殺ではないのではないか」という意見が多かったという。

原子力推進と関連説

熊取町と言えば、京都大学原子炉実験所がある。
2011年の東北大震災のおり、脱原発を訴える数少ない原発研究者が6名在籍していることで注目され「熊取6人衆」などと呼ばれた。
1992年の連鎖自殺事件と関連性は見当たらないように思えるが、事件当時、京都大学原子炉実験所は危険性などの声があがり、存続を危ぶまれて揺れている時期。
同時期に日本初の科学訴訟である愛媛県の「伊方原発訴訟」が最高裁の判決を待っていた。
「何か関係があるのでは・・・」と当時、囁かれていたという。
1992年10月、伊方原発訴訟は原告の敗訴で幕を閉じた。

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