アメリカ・オレゴン州にある「オレゴンヴォーテックス」は謎の観光名所として人気のスポット。
日本では「オレゴンの渦」と呼ばれている。
ここでは身長が30cm近く違う人物が同じような身長に見えるような不思議な写真が撮れるなど、ミステリーに満ちている。
楽しい観光的な要素が多いなか、体に異常を感じる人が多数現れる「禁断の大地」。
一体なぜか・・・。
禁断の大地説
アメリカには開拓以前、先住民はおろか動物さえも恐れて足を踏み入れない「禁断の大地」が多数あったという。
オレゴンの渦もそのひとつと言われ、ここに迷い込んだ者は二度と戻っては来れなかったという。
長い年月をかけて家は少しずつ地面に吸い込まれるように大きく傾き、多くの木々はどこか一点に向かって45度近く斜めに生えているのだ。
地球の真ん中説
ここでは立つ場所によって身長が高く見えたり、体が大きく傾いた写真が撮れる。
観光地化された現在では、製作者が目の錯覚を利用したトリックを施したと考えることも容易だ。
だが、説明しがたい現象も多い。
傾いた家の中で例えばほうきを立て、手を離すとほうきは倒れることなく自立するという。
また、この家で方位磁石を使うと針はグルグルまわるだけでいっこうに方角を示さず、タバコの煙やホコリなどもグルグル回るのだ(無風であっても)。
この現象から「オレゴンヴォーテックスが地球の真ん中だから」という無謀な説が浮上、根強く言われ続けている。
強力な磁場の影響説
乗り物酔いは三半規管が正常に機能していない時に起こる。
つまり、平衡感覚と視覚がずれた時に起こる症状だ。
ここを訪れた人は少なからず、めまいや吐き気などを感じているそうだ。
傾いた家や木々を見ているため、単純に視覚が麻痺してしまうのか、それとも強力な磁場が人間さえも傾かせているのか。
永遠に謎であるからこそ、人気のミステリースポットとして賑わっているのであろう。
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