1998年に公開された映画「タイタニック」が大ヒットしたことにより、映画を観ていない人でも大まかなストーリーはご存知だろう。
1912年に沈没した豪華客船「タイタニック号」をベースした物語だ。
乗船客は1316名、船員、スタッフは908名、合計2224名が乗船していた。
約1500人が亡くなった海難事故であった。
事故を予知した
55人がキャンセル!!
船員として採用されたトム・シムズの母親エリザベスは予知能力が高く、タイタニック号が悲劇に見舞われることを予感し、船の会社を訪れて、トムを船員名簿から削った。
当然、トムは乗船できなかった。
船内の高級レストランの支配人であるルイジ・ガッディは、妻が「不吉な予感がする。乗船しないで」としつこく言うものの、仕事なので乗船した。
当然、事故に遭遇したがルイジは生き残ることができた。
ほかにも「嫌な予感」を信じて、乗船をキャンセルした人々が55人いた。
予知夢を見ていた人々
イギリスの実業家オコンナーはタイタニック号に乗ってアメリカにビジネスに行く予定だった。
だが、乗船前に何度も同じ夢を観た。
タイタニック号が沈没して多くの人が死ぬ夢である。
彼は乗船するのをやめた。
カナダの牧師チャールズ・モーガンは、大型の船が衝突事故を起こして沈没する夢を見た。
翌朝の説教で信者にその夢の話を聞かせた。
実際にはチャールズが夢をみたであろう時刻の数時間後にタイタニック号は沈没していた計算になる。
そして、信者に夢を話して聞かせた朝の時点では、カナダにはタイタニック号が沈没した報せは入っていなかった。
ジャーナリストのステッドは「沈没する夢を見た」と乗船前に友人などに話していたという。
そして予定通り、乗船して帰らぬ人となった。
14年前に書かれた小説が
沈没事故と酷似していた!!
小説の名前は「フューティリティ」。
作者は一等航海士の経験を持つイギリス人・モーガン・ロバートソンである。
タイタニック号が沈没する14年前に書かれた小説だった。
ストーリーは「タイタン号」という船が4月に沈没(タイタニックも4月)、航路はサザンプトン港からニューヨーク(タイタニック号と同じ)、氷山に23ノットで衝突し(タイタニック号は25ノットで衝突)、スクリューの数は3基(タイタニック号と同じ)、救命ボートは圧倒的に不足(タイタニック号と同じ)。
元一等航海士ならではの知識や経験談が盛り込まれているのだろうが、それにしても状況があまりにも酷似していると、事故後に大ニュースになったという。
嫌な予感・・・それを回避してばかりはいられないが、明暗をわけるというよりははるかに重い、「生死」をわけることになるのだとしたら、あなたは自分の予感を信じますか?
it is so fantastic!
drcyy❕
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