連続殺人事件の代名詞 ゾディアック事件

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1968年、アメリカのサンフランシスコ州で起きた連続殺人事件。
映画の題材にもなっている未解決事件なので、名前だけは聞いたことがある読者も多いだろう。
犯人は多くの手紙を複数の出版社に送った。
差出人は「ゾディアック」。
犯人しか知り得ない情報と奇怪な暗号、シンボルマーク(本記事のTOP画像)とともに・・・。

暗号が示すものは?

複数の新聞社に送った暗号はすべて違うもので、これらを合体させると差出人がわかるという内容だった。
そして1969年8月1日に発売する新聞3誌にこの暗号を掲載しなければ、10人以上の人を殺すと脅迫した。
解読はできたものの、犯人を特定するヒントになる記述はなかった。

自首する条件

その後も殺人を続け、5人目の死亡者数が出た。
目撃証言や公衆電話から採取された指紋をもとに、捜査に光が見えてきたころにゾディアックから電話が入る。
自首するが、有名な弁護士をつけることと、テレビ番組に声の出演をすること、この2つを条件とした。
放送当日。
ゾルディックから電話がかかっては切れ、またかかっては切れること合計15回。
なんの進展もなかった。

警察に
手紙を送り続けて7年

「自分が殺した人数が警察発表と違う」と、ゾルディックは警察に手紙を頻繁に送るようになる。
警察が被害者は5人と発表すると「7人殺した」と手紙に書く。
警察が被害者は6人と訂正すると「17人殺した」とさらに人数を増やした手紙が届く。
1974年、「37人殺した」というゾルディックからの手紙が最後になった。

犯人の娘、現れる!?

時を経て2009年、犯人の娘を名乗るデボラ・ペレスが現れた。
犯人である父親は1983年に死んでいるという。
このデボラ・ペレスなる女性はジョン・F・ケネディの非嫡出子と名乗ったこともあるのでデマ説が濃厚。
かくして未解決のまま事件は類いまれなる凶悪事件として語り継がれている。
犯人が犯行当時30歳だと仮定すると、現在は76歳。
生きているのか、死んでいるのか・・・。
「もし生きているとしたら」。
そう考えると背筋が凍る思いである。

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