コロッセオはオリンピックのためではなかった?!人対ライオンなどの殺し合いの様な凄惨な戦い場所

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの主な会場となる新国立競技場が、開閉式の屋根ナシで五輪を迎えると、話題に上がりました。
日本だけではなく、各国で工期が延びて、未完成のまま五輪を迎えた・向かえそう、という話が、残念ながらちらほらあります。競技によっては選手たちのポテンシャルが発揮されない、招致の条件が満たされないと多方面から厳しい意見が飛び交います。
歴史のあるオリンピックですから、当たり前ですが。

その歴史の一幕、古代オリンピックで連想される闘技場、コロッセオ。コロシアムの語源となった円形闘技場は現在ではローマを代表する観光地です。
オリンピックは紀元前9世紀から存在しており、競技のためにコロッセオが作られたわけではありませんでした。ここで行われていたのは、競技ではなく、人対ライオンなどの殺し合いの様な凄惨な戦いでした。
コロッセオは、暴君と呼ばれるネロ帝(68年没)の、黄金宮殿の庭にあった人工池の跡地に建てられました。工事は70年に始まり、80年に完成。これを記 念して100日間に渡りイベントが開催され、数百人の剣闘士が命を落としたと言われています。その後も改修工事が続けられたようです。
この闘技場は、フラウィウス円形闘技場が本来の名前だったのですが、ネロ帝の巨大な像(ラテン語のコロッスス)があったためにコロッセウムと呼ばれるようになったと言われています。

ネロ帝はかなりの「俺様」で、負けた試合でも自分が優勝者だとしました。その俺様っぷりは、公式(当時の元老院の決議)がその開催を黒歴史として封印してしまうほどでした。
芸術には造詣が深かったようですが、理解されなかった行動もあり、暴君として後世に名を残してしまいましたね。

ReXg

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