病気か?伝説か?ドッペルゲンガーの不思議

ごくたまに「あれ?今、あっちのコンビニに居なかった?」とか、友人から言われたことってありませんか?
「ずっとここにいたよー」「じゃあそっくりな人?よく着ている服着てたけど」「ええ?」「…ドッペルゲンガーって言うんだっけ?」「あれ?死んじゃうんだっけ?」
なんてのは、ちょっと怖い経験です。
実際、第三者に多数目撃されたものもありますが、ドッペルゲンガーの多くの場合は、自分が自分自身を目撃するとことを指して言うようです。

そもそもドッペルゲンガーはドイツの伝承で、直訳するなら「二重に歩くもの」になります。
厳格な定義はないようですが、
●目視できる範囲に自分自身の像が見える
●多くは動かず、時に歩行、身振りに合わせて動作する
●全体像の報告は少なく、顔、頭部、上半身などの部分像が多い
●色彩は弱く、黒、灰色、白などのモノトーンであることが多い
●その見え方は立体感を欠き、薄い印象の時もある。ゼラチンの様に半透明、ガラスの様な透明な姿で見あることもある
●現在・現代の自己像とは必ずしも同じではなく、表情(感情的なもの?)・衣服が異なったり若かったり、老いた姿も見える(感覚的に自身だとわかるようである)
そして、周囲の人間と話をしない、本人と関係のある場所に出現する
のが、典型的なドッペルゲンガーの特徴のようです。

また、ドイツだけではなく中国や日本でも似たような現象が記録されています。両方とも病だと扱われており、自分の分身を見て程なくして亡くなっています。
実は昔から医学においては「オートスコピー(自己像幻視)」と呼ばれ、研究対象になっています。
脳腫瘍や脳内血流で脳の一部の機能が低下するとか…。それだけでは第三者がみるそっくりさんの説明がつきません。

ドッペルゲンガーを見たひとの中では、芥川龍之介が有名ですね。米国合衆国第16代大統領のリンカーンも夫人に、分身が目撃されたようです。
そして19世紀のフランス人エレミー・サジェは、同時に42人の人たちに目撃されています。本人は教職に就き、即、死に至ることはなく、生涯何度も分身が目撃されたようです。当然、気持ち悪がられて、赴任先が無くなる程に転任を繰り返さなくてはなりませんでした。

ReXg

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