絶対音感は訓練されれば誰でも身につく?!

絶対音感を持っていても、特定の職業以外の人は生活の役に立たないと言います。水槽のエアポンプの音から、掃除機や換気扇…。不協和音のほうが多そう。
実際は特別な能力ではなく、幼少期に訓練されれば誰でも絶対音感は身につくそうです。

音の高さというのは、セントがどうしたとか、周波数が(特定の周波数の倍の数値までが1オクターブ。1オクターブを平均に区切ったものが、平均律。ド音からシ音までで12音階)なんだとか、避けて通れないのです。
ただ、かなり昔から音の高さを作る方法(論理)は存在していました。しかし、今のように12音階が広く使われるようになるのは、そう古くないといえます。今でも楽譜を持たない文化も多く存在しますから。

欧州では、紀元前4世紀頃にアリストクセノスが書き残したものは今の音階に近く、同様のものが中国で、5世紀半ばに書かれたものが残っています。その後、 16世紀には欧州の弦楽器(ギターやヴィオラ)の一部に12音階が使われていました(しかし、それらが美しくないと反論、計算式まで記述している例も存在 する)し、日本では17世紀に和算家の中根元圭が発表しています。

この音階が日本で広まったのは明治維新後なんです。それまでの音階を12音階に当てはめると、ファ音とシ音がなかったんですね。沖縄ではレ音・ラ音がなかったり、アイヌでも自然発生した音を割って独自の表現を作っています。
私たちが「絶対音感」と呼んでいるものは、幼少期に覚えた12音階という作られたものに、ただ聞こえたものを当てはめられる、ということなんですね。
音楽をする上では絶対音感より、相対音感の方が重要だという人もいますし…。

ReXg

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