よく「猫年はなぜないか」という話があがりますね。十二星座が言えなくても、十二支は間違えずに言いたいもの。
実は中国を中心に、ベトナムやロシアにまで十二支は存在していたのです。それもそのはず、もともとは中国の殷の時代には大本となるものが存在していました。シルクロードやモンゴル帝国の影響を受けて広まっていったようです。
十二支は12ヶ月の順を表す呼び名でしたが、獣と結び付けられたのがいつの事かは解っていないようですが、どの国のものも獣があてられています。
基本はどの国も日本と同じですが、中国だとイノシシ(日本)が豚になっていたり、ベトナムはウサギ(日本)が猫になって(!)たり。他は羊が山羊になったり、牛が水牛になっている地域があったりウサギがカニ(!?)になっていたりします。
…カニ。驚きです。いずれにせよ、生活と密着した動物を当てはめたことで、その性格までも生まれ年に当てはめて考えたようですが…。丑年は努力家で忍耐強く誠実…。当てはまる人も当てはまらない人もいるでしょうけれど、話のネタとして面白いですね。
もちろん、日本人として、端午の節句や土用の丑の日など、干支と結びついた年中行事があることも忘れてはいけませんね!
そして、年齢確認でよく聞かれます…。間違えるとひどい目にあいますね。
すごい!!!!!!!